司法書士に無料で相談できることは?
司法書士に無料で相談したい!
そんな方には、都道府県、市区町村で開催される無料相談がおすすめです。また地域により異なりますが、司法書士会による無料相談会も開催されています。
このように少しまわりを見渡すだけでも、たくさんの司法書士による無料相談会は開催されています。
では司法書士相談では、どういった相談をすることができるでしょうか?
◯借金に関する相談
・過払い金、債務整理、任意整理、自己破産、民事再生など
→「借金相談」で詳しく説明。
◯相続に関する相談
・遺言、遺産分割、相続登記、相続放棄、生前贈与など
→「相続相談」で詳しく説明。
ただし弁護士とは違い、司法書士ができることには制限はあります。
「あれ?制限があるなら弁護士が良いのでは?」と思う方もいるでしょう。
確かにその考え方に間違いはありません。
しかし費用面をみると、弁護士よりも司法書士に依頼するほうが安いというメリットがあります。
つまり司法書士の業務範囲内で解決できる問題であれば、司法書士に依頼するほうが適していると言えるでしょう。
相談情報
全国の司法書士に相談をご紹介しています。
お住いの地域よりお進み下さい。
また司法書士事務所によって受任できる内容は異なります。かならず相談する前に確認下さい。
司法書士による法律相談
【全国一斉無料相談】
司法書士会では「司法書士総合相談センター」を各地に設置して、常時法律相談会を開催して他に、全国一斉相談事業として、毎年定期的に下記の4つの相談会を行っているそうです。 これらの全国一斉相談会はキャンペーンとして行うもののため、相談費用はすべて無料とのことです。
名称 |
開催趣旨 |
開催日 |
開催エリア |
全国一斉成年後見相談会 |
高齢者などが判断能力が不十分なため、財産侵害を受けたり、人間としての尊厳が損なわれたりすることがないよう、財産面や法律面で保護・支援する成年後見について「敬老の日」を中心に無料で相談を受けるものです。高齢者本人からの相談はもとより、その家族や高齢者を介護する方々からの相談にも可能との事です。 |
毎年敬老の日にあわせて開催 |
全国一斉相談 |
司法書士の日(8/3)、法の日(10/1)に合わせて実施する司法書士法律相談 |
8月3日の「司法書士の日」、10月1日の「法の日」です。司法書士会では「司法書士の日」「法の日」を記念して全国一斉の無料法律相談会を行っています。相談内容は、登記や法律上の悩みなど、市民の日常生活に関連して生ずる身近な法律問題全般を扱います。近年は多重債務など金銭関係の相談や、高齢者の財産管理や権利に関する相談が多くなっているそうです。 |
毎年8月、10月に開催 |
全国一斉相談 |
全国一斉労働トラブル110番 |
職場内や会社とのトラブルなどの労働トラブルに関して、「勤労感謝の日」の行事として、全国一斉に司法書士が無料で相談に応ずるものです。簡易裁判所に持ち込まれる民事事件の中でも、賃金やアルバイト代の未払いなど労働関係の事件は多いものです。司法書士は労働者の権利、人権を保護する法律家として、労働分野の相談に応じ紛争解決に寄与します。 |
毎年勤労感謝の日(11/23)にあわせて開催 |
全国一斉相談 |
相続登記はお済みですか月間 |
亡くなった人の名義のまま放置されている土地や建物が多くあります。相続登記を放置しておくと相続人が増加し、協議が難しくなり、時間も費用もかかることになります。そうならないために、司法書士が無料で相続に関するご相談をお受けしその予防を図ろうとするものです。
また森林を相続された場合、司法書士と森林組合が連携をとりながら、山林の相続登記に関するご相談を受け、相続後の山林の管理などの環境問題にも取り組んでいます。 |
毎年2月に開催 |
全国一斉相談 |
※事務所様の情報掲載、削除、その他お問合せはこちらからお願いいたします。
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